6月25日 情報いろいろ

くーさん

2023年06月25日 23:01

愛知崖 生育調査
7月1日の「愛知崖」の鮎解禁に伴い、鮎の生育調査を行いました。
組合漁区の堰堤下で「餌釣り仕掛け」を投入、すぐに一番大きな鮎17cmが・・。その後放流サイズが入れがかり状態。堰堤下のテトラが敷き詰められているところには大量の鮎がいることを確認しました。



その後、下流のハミ跡を見て回りましたが、ハミ跡はあるものの、全体的に磨かれた石が少ない状態でした。流れの端を歩くと、たくさんの鮎の走る姿が見えましたが、肝心の好ポイントは今一つの状態でした。どうも、毎日カワウの襲来を受けて、おびえて本来の縄張りをもつ場所にいけなくなっているのではと推測して帰りました。

永源寺ダムの流木侵入防止フェンスのところにカワウがたむろ
愛知崖から帰る途中「野鳥調査」をされている方がおられたので、「カワウの営巣をどこかでしているようですが、観察されていてどうですか?」と尋ねましたら「ダムの流木侵入防止フェンスでにカワウが繁殖しているよ!」と教えていただきました。そばにあったフィールドスコープをのぞかせていただくと流木防止フェンスのところに10羽ほどたむろしている姿が見られました。てっきり、対岸の山に営巣しているものとばかり思っていたので、驚きとともに、「ここから毎日愛知崖に飛来し、鮎を食しているのか?。これをなんとかせねば!」という思いに駆られました。


渋川は「アユルアー」でにぎわっていました。
型は小ぶりですが「アユルアー道場」として楽しんでいただけます。釣果は30~50匹ほど釣られています。

本流は鮎が居ついているところにムラがあり、足で稼いでもらう必要
昨日の「友釣りの釣果情報」でもお知らせしたとおり、鮎はたくさんいます。「きょうの夕方、春日橋の上から見たら、川いっぱいに鮎がみられたよ!」とお電話いただきました。水も澄んできましたので、とにかく足でかせいで好ポイントに遭遇することが大切です。温泉前はだめという情報をいただいています。