11月7日 ビワマスの上る魚道づくり
きょうは、一年のうちでもまれな絶好の晴天に恵まれました。
そんな天候も手伝ってか、参集者のみなさんが早くにたくさん駆けつけていただき、予定の午前10時を待たずに作業のスタート式を開始。
この時点で約40名が駆けつけてくださいました。(最終53名になりました)
魚道をつける堰堤までは、漁協事務所上流に向かって直線で2300mほどのところにあります。
そこまでの資材運搬が大変でした。
大きな60㎝角のプラスチック製U字溝は、力に自信のある方におまかせし、2人~4人で運んでいただきました。
重かったことでしょう。
単管パイプも4mが28本、3mが34本、1,5mが40本、そして接続器具やもろもろの部材がたくさんあって、それも現地に運ばなければなりませんが、それは別ルートで車で運び、そこからは手渡しで運搬しました。たくさんの人が来ていただいたおかげでこれもスムーズにすすみました。
作業はおおまかに3班に分かれ、U字溝をセットする人、水を引くために土嚢づくりをする人、そして魚道の土台の組み立てをする人で作業がすすみました。
特に危険を伴うパイプの組み立て作業は、けがのないよう慎重を期して行ってもらいました。
試行錯誤を重ね、午後2時過ぎには写真の通り(後方で少し見にくいかな?)できました。
今後は、水の取り入れ口および方向転換部分の調整を行う予定です。
最後に参加者の記念撮影をしました。